お話し会のお話

こんにちは!
弟です。


コロナウイルスの影響で
各行事続々と中止に…

早く収束をすることが望まれますね。
僕たちにできることは、

日々の収束のお願いをさせていただくこと
ニセの情報に振り回されないこと
手洗いうがいをしっかりすること

ですね!!
トイレットペーパーの買い占めや
マスク転売はダメ!ゼッタイ!!








さて!!話は変わり!!



いやぁ~兄はお話会に登壇!
兄投稿
お話し会  テーマ「こころ」


すごいですね!!
しっかりした内容!!

お話会とは・・・
お話し会とは、天理教の教えを、未だ天理教を知らない人にも理解してもらえるように分かりやすくお話する会となっています。
(兄のところから勝手に拝借)


人の前でお話しするのは緊張します。
前準備もしなくちゃですし、
これが結構大変なんです。







お話会ねぇ。すごいなぁ。






僕もです!!!!!
僕もお話し会でお話させてもらいました!!




いや、なんなら僕の方が
少し早くにデビューしましたよ!!(小物臭)



僕は青年会のおやさと分会委員長さんと
一緒に岡山でお話会をしてきました。

二人とも岡山で布教して、
その時の信者さん達が岡山にいるんです。



もう5年以上経っているのに
岡山で開催できたのは本当にありがたい!!
教務支庁にて


スタッフと参加者合わせて20名!
岡山で初めて開催したにしては
上々だと思います!


では僕の原稿もよかったらご覧ください♪



岡山にある倉式珈琲にて


天理教って何を目標に
しているかご存知ですか?

そう、陽気ぐらしです。
ざっくり言うと、
神様が人間が互いに助け合って
幸せに暮らす
「陽気ぐらし」を
見て共に楽しみたいと思って、
そのために作られたのが人間です。


だからみんな容姿が違うし、
各々で考えることができる。

全部一緒だったら多分めちゃくちゃ
面白くないですよね。

違いがあるから楽しいし、
自分たちで考えるからいいんです。



突然ですが人間の脳を機械で再現すると
費用はどれくらいかかると思いますか?
ウン十億円かかるらしいです。
でも、
2つのことが再現できないんです。




1つは忘れること



コンピュータなら、
過去のことは絶対に忘れません。

忘れるように設定しても、
寸前まで完璧に覚えています。
人間のようにぼんやりと
忘れることはできないんです。

過去のことをずっと忘れないってのは
いいかもしれません。
良い思い出も忘れないですから。

でも嫌なことも忘れられないんです。
ずっと頭に残ってると鬱々としちゃいます。



僕たちは少しずつ記憶が色褪せていくことで
辛い記憶を無くしつつ、
良い思い出が薄らいでいくのも楽しめる。
薄らぐことでまた違った味わいを
感じることができるんです。




機械に再現できないことのもう1つは
過去にあったことを
好意的に解釈して
評価を変えること



コンピュータの脳なら
過去に「嫌だった」と評価した
記憶は覆りません。
嫌だった記録として残り続けます。

例えば

「お話会で緊張して
ちゃんと喋ることができなかった」

これはダメな記憶として記録されるとします。


でも僕たちの考え方としては、

「大変で緊張したけど、
人前に立って喋る大変さを経験できた」

とか、
何年後とかに

「あの最初の経験があったから
「ああ、あの時は嫌だったけど
今考えてみたら必要なことだったなあ」

とか、その場その瞬間で考えたら
ダメな記憶だったとしても

人生の長いスパンで考えたら
プラスの記憶だと評価を改められるんです。



過去にあったことを「ダメな記憶」と
ずっとしておくのもしんどいですよね。

皆さんくらいの年齢にもなると、
それなりに失敗も重ねておられるし
「あ、この失敗はあって良かった」
と思った経験もいっぱいあると思います。

この機能がなかったら
もう辛い記憶ばかりになるかもしれません。



私はこの2つは神様が
陽気ぐらしのために人間を作った
証拠だと思うんです。


他にもまだまだ
陽気ぐらしのための機能はあります。






その中で僕が好きなのを1つ
取り上げたいと思います。
それは「声は肥」


言葉というのは不思議なもので、
その言葉に精神状態が引っ張られます。

別に好きじゃなくても
「俺、カレーめちゃくちゃ好き」
と言えば不思議と好きになりますし、


嫌いじゃないけど
「俺、○○嫌い。調子乗ってるし」
と言うと嫌いになっちゃいます。



日本には古くから
「言霊」
という言葉があります。
言葉には力があると、大事にされてきました。


この声は肥というのは
言霊の天理教なりの
表現だと思ってください。


この声は、人にも自分にも
肥料つまり栄養になるという事です。


良い肥料をあげたら草木はグングン育ちます。
また、質の悪い肥料をあげると
逆もまた然り。






高校生の時、
僕はバスケットボール部でした。
それなりに強かったこともあり、
練習もきつかったです。

僕は全力の部活っ子で、
1年生の頃からチームメイトがミスをすると

「お前いると練習にならへんから出ろ」

と暴言を吐いたりキレたりしていました。

でも、1年生の秋頃に気づいたんです。
これをしていても良いことは全くないと。
奇しくも全く同じことを僕がされて。



言われた方はめちゃくちゃ萎縮して、
ますます動きが悪くなります。


怒られた後に動きが良くなる人って
聞いたことないですよね?
少なくとも僕は聞いたことがない。


そこで言い方を変えました。
その場で

「なんでそこでミスするねん!!」

から、

OKOK!でもこれもっと
こうしたらいいで!どうしたい?」

と前向きなアドバイスと、
本人の意向を聞くようにしました。


すると、イキイキとしてくる
んですね。
怒られてテンションが下がるどころか、
テンションも上がるし
動きも格段と良くなっていきました。



後輩も

「篠森先輩の前向きなアドバイス
本当に助かりました。
一緒にプレーするの楽しかったです」

と言ってくれました。




時は流れ、大学生の時。

自分と違う感性を持つ人との交流が
大好きで、おしゃべり大好き男に
なっていました。


僕自身が嬉しいからなんですが、
大学構内でも友人に声をかけて
冗談を言ったり、遠くにいる時は
声をかけて手を振っていました。


当時の彼女からは

「私と話している時に
他の人に挨拶とかするのやめて」

も何回も怒られました(笑)





ある時、後輩の女の子から言われました

「絶対見かけたら
声かけてくれるじゃないですか。
あれ、結構嬉しいんです」

と。



曰く、沈んだりしている時や
感情がプラマイゼロの時に
声をかけられると
ちょっと楽しくなるんだと。


びっくりしましたね。
こっちは好きなことを
しているだけでしたから(笑)


そして思いました。

「挨拶やちょっとした声かけで
人は喜んでくれるんだなぁ。
ノーリスクでお手軽に
人に喜んでもらえる最高の方法やん!!」


そこから、僕は挨拶を機械的に

「ハザス」

みたいなものではなく、元気に

「おはようございまーす!」

と言うようにしています。
皆さんも元気な人に
引っ張られて笑ったりすることって
あるでしょう?





天理教では


陽気というは、皆んな勇ましてこそ、
真の陽気という。
めん/\楽しんで、
後々の者苦しますようでは、
ほんとの陽気とは言えん。
めんめん勝手の陽気は、
生涯通れると思たら違うで。
(おさしづ 明治三十年十二月十一日)


という言葉があります。
自分一人で楽しむことももちろんあります。
でも、それだけじゃあダメなんですよね。






とまぁこんな感じです。
全ては見せませんよフフフフwwwwwwww
人のお話って、
その人の背景が
見えてきたりするから面白いですね。




僕はこのお話会で、
「聞きやすい、天理教ってわかりやすい」
と思ってもらえるように心がけました。


実際はこの原稿通りというかは
雑談も混じったような
漫談に近いような感じになりましたwww

でも、その方が
わかりやすいと思ったんですよね。

シーンとした部屋で聞く話はもうこりごり!


ざっくばらんの中に学びを見出したいんです。




では、次回は
そのお話会前後にあった助かりのお話。
ではでは~。

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