たからもの②～原点回帰～ その1

皆さん、こんばんは(^-^)

兄です❗

最近は食欲の秋が凄すぎて、ダイエット中にも関わらず米を食べたい衝動を抑えられず、

先日カレー🍛のおかわりを5杯食べるという、完全に肥満まっしぐらな体制を維持しています(￣ー￣)

最近知りましたが、🍛は飲み物です❗

さて、前回までたからもの 『家族』についてお話ししていましたが、

たからもの ～家族～その1
https://tanoshiminomichi.blogspot.com/2019/10/1.html?m=1

たからもの～家族～その2
https://tanoshiminomichi.blogspot.com/2019/10/2.html?m=1

たからもの～家族～その3
https://tanoshiminomichi.blogspot.com/2019/11/3.html?m=1



さて、

これからは 『原点回帰』というテーマでお話させて頂きます😊


皆さんは『麒麟の翼』という映画を知っているでしょうか？東野圭吾の新参者シリーズなのですが、ポスターは↓のようになっています😊

簡単に説明しますと、刑事ものの映画になっておりまして、

日本橋にある翼のある麒麟の像の前で一人の男性がナイフで刺され亡くなっていました。

しかし、その後の調べで男性はナイフで刺された後、数分間は生きており、麒麟の像の前まで移動したということがわかります。

なぜ、麒麟の像の前まで移動したのか？

犯人は誰なのか？

といった内容です😌
(興味のあるかたは是非DVDをお借りください)


その中で、出てきた言葉に 『原点回帰』があります。

何か行き詰まったり、迷ったりしたときに、

始まりの場所に還ることで道が拓ける

そういった意味だと感じています😊

そして私自身にも、迷ったときや、落ち込んだとき、何もかもが嫌になった時に

原点回帰するところがあるってことは本当に幸せなことなんだと思います😊


振り返れば、私が中学２年生の夏に遡ります

私は合唱のコンクールか何かを聞きに、母と一緒に市内の音楽ホールに行きました

そこで私は突然意識を失います


気づけば病院の一室のベッドに横たわっており

近くで母が泣いていました。

『早く帰ろう』

と私は言い、母に連れられて家に帰りました。そして、何があったのか聞くと

私は突然ひきつけを起こし、体は硬直し、白目をむいて、泡を吹き倒れたとのことでした。



その後何度も病院で検査をしてもらい、

お医者さんからこう言われました
『左脳の後ろの辺りの脳みそが死んでいます。
その影響か、右半身の神経の発達が遅れています。
おそらく、お母さんのお腹にいるときに、切迫早産しかかったときに、脳梗塞を起こし、左脳の一部が死んでしまったのではないか？

また、思春期のホルモンバランス等の変化が原因でひきつけを起こしたのではないかと思います。』


そして、続いて私に

『右半身うごかしにくくないの？』

とあっさり聞かれました。それからは頭が真っ白になり、ただただ自分の頭にあったのは

『あぁ、自分は普通の人と違うんだな。しかも、一生治らないんだな。』


ということだけでした。


そして、お医者さんからは

脳に負担のかかる

徹夜や夜更かしは厳禁

スポーツも頭に衝撃がかかるようなものは禁止となりました

そして、私の生活も一変

お風呂は思春期にも関わらず、１人で入ることが出来ず、兄弟と一緒に入ることを強要されました。

寝るときもいつ起こるかわからないからということで、両親と寝る日々でした。

そんな日々が嫌で嫌でしかたなかったのですが、

父からは
『篠森には長男が育たないいんねんがあるんだ。』

と言われましたが、知ったこっちゃありませんでした。

そして、ちょうど一年後の同じ日に

またひきつけを起こして倒れました。


たからもの②～原点回帰～その2へ続く