無人島に…

こんばんは!兄です。


 



本日は、昔一度はこの話題で話したことあるやろな―ということをお話しします。

いきなりですが…


皆さんに質問です。今から無人島に行きます。


その際に一つだけ持ち物を持っていけるとしたら…あなたなら何を持っていきますか?
   

          

この手のお話しは学生時代の休み時間に一度は話したことがあるだろうなと思います。


私も中学の頃に話をした覚えがあります。



ちなみに回答も人それぞれ、

サバイバルナイフという現実的思考の方から

天理市を持っていくという、ちょっとアレな方まで様々です。



しかし、その中でお絵描きグッズを持っていくという人がいました。



なぜだか分かりますか?


その方はお絵描きで自分の好きな食べ物を書いて、それを見ながら無人島で取れたものを食べる。


そうすれば、脳内で好きな食べ物を食べるイメージが膨らみ、満足感が得られるっとこう答えたのです。



脳は、五感から常にたくさんの情報を得ますが、


視覚からの情報を優先するクロスモダリティ効果と言うものがあるそうです。


例えば、この季節かき氷が美味しくなってきます。シロップの種類は沢山ありますが、

スーパー等で売られているものは全て同じ味って知っていましたか?


色と香りによって脳が錯覚しているのだそうです。

視覚情報の優先に匂い情報を掛け合わせたクロスモーダル現象というらしいのです。



人の想像力で味まで変えてしまう。すごいことだなーと思います。
 
 
 
 
 
 
 
話は変わって、スポーツにおいても、イメージトレーニングが行われるようになってきています。
 
 
 
ネット情報では、実際の経験と詳細にイメージした経験を処理する領域が似ていることから、
 
想像上の詳細にイメージした経験により疑似的な成功体験を生み、パフォーマンスが向上すると考えられているそうです。
 
 
 
ちなみにソチオリンピックフィギュアスケートで金メダルを取った羽生結弦選手は
 
 
ソチへ移動する飛行機の中では10時間ずっと4回転ジャンプのことを想像し、イメトレに励んだそうです。
 
私は、そんな素晴らしい想像力は毎日使うべきだと思うんです。
 
 
私は、そんな素晴らしい想像力は毎日使うべきだと思うんです。
 
 
(大事なことなので2回言いました。)
 
 
25日神殿で当番をさせて頂いていました。
 
 
その際深夜1時過ぎに1人の男性が参拝に来られました。
 
 
 
様子ずっと見ていましたが、永遠とおつとめをされているのです。
 
※おつとめとは、神様が教えて下さった、陽気ぐらしをする為の手段で、おつとめの歌に手ぶりをつけて勤められます。
 
それも、何回も何回もおつとめをされています。
 
 
いつまで続いたのかと言えば…
 
 
深夜の2時半ごろでも未だに続いていたのです。
 
 
さて、私がここで言いたいことは、
 
天理教を信仰する者として
 
 
 
 
 
 
 
こんな時にどう心を動かしますか?
どんなことを想像しますか?
 
 
ということなんです。
 
 
その時の私は、
「コロナで月次祭に登殿参拝が出来ないから、深夜の内に信者さんの助かりを願って何回もおつとめをされているのかな」と思ったのです。
 
 
本当の所は分かりません。
 
 
でも、その姿から目の前に映る姿を見て、有難いなとか、すごいなとか、そんな気持ちになれる!ということが大切だと思うのです。
 
 
 
仮に声をかける機会があるならば、きっと私は教祖ならどうお声かけされるのだろう。と思えただろうなと思ったからです。
 
※教祖(おやさまと読みます)は、天理教を初めて私達に教えて下さり、導いて下さった方です。今は姿を見ることは出来ませんが、魂は存命のまま、私達を見守ってくださっていると教えて頂いています。
 
 
良い想像を膨らむ訓練を積めば、誰かにやさしく出来る行動に繋がる。
 
そう信じて
 
明日も喜んですごしたいと思います。
 

コメント