僕、実は…!!

こんにちは!
弟です!





最近わかったんですが…
僕、先端恐怖症でした。

先日、部署の人と喋っていて
こんな会話で発覚しました。


こういう机の角とかに不快感というか
目を覆いたくなるんですよーwwww」

「それ先端恐怖症やろ!」

「えーwwwマジですかwwww」


いや、
アホ丸出しか。
でもね、別に悲観的じゃなかったんです
あー!やっぱりそういうのなのね!
くらいの気持ち。

別に悲観的になっていなかったんです。
そして、
「あ、僕も普通の人間なんやな」
です。

自身を超人だと
思っていたわけ
ではないですよ(笑)
ただ、後述しますが
誰しもそんなんは持ってるから
俺もそういうの持ってるんだなーって。






これについて、
ちょっと考えてみたんです。

確かにこれは生き死にの問題じゃないし、
そんなに悲観的にならなくていいと
思えているけど、

学生の頃だったら
どうだったかな?

小さい頃にわかっていたら?

多分、少なからず悩んでいたのかも。
そう思いました。



先端恐怖症について、wikiでは


先端恐怖症または尖端恐怖症
(せんたんきょうふしょう、belonephobia)
とは、鋏・針・鉛筆・刃物・前髪・顎など、
先端が尖ったものが視界に入った時に
強い精神的動揺を受ける、
恐怖症の一種である。 
症状としては、尖ったものが
目に向かってくるような錯覚を覚え、
恐怖感により一時的に
目が開けられなくなるなどが挙げられる。


と書かれています。
僕の場合は
鉛筆とか針とかのような点よりも、
定規や机の角のような線が苦手です。

苦手そうなものを
画像であげてみます。







多分「!?」となったと思います。
①机
②水面
③車のバックミラー

…全然尖ってへんやんけ。
そうお思いかと。僕もそう思います。
どこが「うわああああ」となるか
ペンを入れてみましょう。

①机
多分自覚したのは小学校の頃。
机に突っ伏していたら、目の前の
机のへり?角?が目に迫ってくるような
感覚に陥り、ずっと目を押さえていました。





②水面
これも小学校の頃。
テレビを見ていて、水中に潜るときに
空気と水中の間の境界面がありますよね。
そこを見ると、
目を覆いたくなる不快感がありました。

ありましたというか、
今も画像を見るとそうなります。
「うわああああ」ってなりながら
画像を探していました(笑)




③車のバックミラー
いや、これ!
自分でも一番
意味分からん!(笑)

自覚したのは実は最近。
ちなみに普通の鏡は何にも思いません。

運転しているとき、
バックミラーを通じて
映像=情報がめちゃくちゃ多く
入ってくるじゃないですか?
それがダメなんです。なぜか。

ちなみにバックの時は集中しているからか
徳に何も思いません(笑)

普通に運転しているとき、
ミラーを意識したら
手で覆いたくなるんです。
だんだん全部が「うわああああ」
ってなります。


最近自認してしまったからか、
トラック運転しているときだけに
なっていたのに、
家の車でもなってきています(笑)

そうすると
ミラーを手で掴んだり、
あらぬ方向へ向けることで
精神を保っています。



先日、先輩と喋っていた時に
人助けの話になり、

「人間はみんな何もない真っ白じゃない。
みんな何かしら抱えている。
みんなグラデーション。」

と言っておられました。
確かにな、と思いました。





本当に何もない人って多分
ほぼいないと思うんです。
事細かに調べたら何かしら出てくるし、
年齢を重ねたら、何かしらの
病気にもなってきます。

仮に
病気や苦しみのない人を
病気を持っている、障害や苦しみを
持っている人はだとすると
(そんなことしたくないけと)

みんな白黒に簡単にわけられる訳ではなくて、
グラデーションやグレーばかりだと
思うんです。

それに加えて
本人の気付いていない所もあると思います。



車とかもそうで、
何もなく走っているように思うけど、
水面下で色々トラブルの元を抱えていたり。
ファンベルトやら空気圧やら。

それが表面化していないだけで、
表面化していない状態を
僕達が「普通」とか「当たり前」
と呼んでいるに過ぎないんだなって
思いました。



アインシュタインは

人生を楽しむ秘訣は普通にこだわらないこと。普通と言われる人生を送る人間なんて、一人としていやしない。いたらお目にかかりたいものだ 。」

という言葉を残しています。
よほどエキセントリック
だったんでしょうね(笑)


だから「普通」という言葉に
縛られてはいけないな、と。


僕は天理教の教えで育ったから、
この先端恐怖症も
楽しめたというか、
悲観的になりませんでした。

むしろ、
「ああ、こんな病気もあるんだなぁ。
でも、それでも元気に
生活させてもらえるのは
ありがたいなぁ。」

「同じような人がいたら共感して
その人の心に寄り添えるなぁ」

「この症状も
人生を楽しむためのスパイスだな」

と思えたんです。




全ては神様が
陽気ぐらしの為に
用意してくれている
ものなんだと思います。



陽気ぐらしの為の
神様からのお手引き。

つまり、これをヒントに
陽気ぐらしにまた一歩近付けよ!
と言われている気がしました。



この先端恐怖症も含めて自分。
これからもこの自分を楽しんで
毎日を過ごしていきたいです。



アインシュタインつながりで、
気に入った名言を最後に。

「人生には二つの道しかない。一つは奇跡などまったく存在しないかの様に生きること。もう一つはすべてが奇跡であるかの様に生きること。」



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