断食から学ぶ

こんにちは!
ダイエットの為に筋トレしてます。
腹筋割ります。
弟です。



さて、ダイエットの要因もあるのですが…
ちょっと前に、プチ断食しました。
プチですよプチ。

ご飯作ってくれている妻に
「あ、断食するから
ご飯いいわ」
とは言えず…(笑)




事の発端は先輩布教師の熱の入ったお話。
人助けしなくてはな…!!
とわかりやすく燃え出す僕。

その翌日の朝のおつとめ(お祈り)
に行く途中にふと思います。





「そうは言っても今はぬるま湯にいる状態。
一度気持ちを入れ替えなくてはいけない。

食事があるのは当たり前になっている。
頂けるだけでも有り難いのに。
『もっと食べたいもっと食べたい』と
意地汚くなってしまっているから、
今日は晩ごはんまでは
全部お供えしたつもりで、
お茶だけで過ごそう!」



そう思って始めたプチ断食。

「朝昼抜くだけやろ?簡単簡単!」
そう思うでしょ?
朝の4時半からです(笑)
めっちゃ長い(笑)



不思議と始まったら、お菓子とかは
食べたいと全く思わなかったです。
食事も目の前で食べられても何も。

イライラとかは全くせず、
むしろお腹が「グー」となると
清々しくすらありました。


そしてお茶をめちゃくちゃ飲みました。
喉がずっと渇いているんです。
午前中で多分3リットルは飲んだかと(笑)


お茶を飲んだらやっぱり出ます。
だんだん早くなってきて、
1時間に2回は行きましたね(笑)

汚い話ですが、
すぐにほぼ水みたいになりました。
身体の中の水分が入れ替わっていっている。
そうするとなんか
清々しくなってくるんですよね。
余計なモノがトイレで流れているみたいな。



そして更に時間が経つと
鼻が敏感になり、
感覚も少し鋭くなってきました。
時たま空腹の波がやってきて、
「うわぁぁぁぁ…!!」
となりますが(笑)





半日が経った頃でしょうか。
あることに気づきました。

「ありがたいなぁ」
という気持ちで満たされていたんです。

普段ご飯を食べられている事に。
身体が元気に動く事に。
日々健康に過ごせている事に。
妻が、娘が元気に過ごせている事に。



感謝の気持ちしかない
と言っても過言ではないぐらい(笑)



そしてもう一つ気づきました。
「満たされ過ぎていると、
僕は心が贅沢になってしまう」

食という、一番の好きなモノを
捨てる事で気づけました。


なんでも満たされている状態だと、
全部が当たり前になってしまう。
しかし、何かが足りない状態だと
喜び上手になるスイッチが入る。


少なくとも僕はそうで、
このプチ断食のお陰で
薄れかけていた全てへの感謝が
今、メラメラ
燃え盛っています!


あーなんてありがたいのか!!



皆さんもプチ断食!してみませんか?
百聞は一見にしかず。
体験に勝る学習なしです!

ちなみに人間のパフォーマンスは
空腹時に一番発揮するのだとか。
お肌もきめ細かくなりますし、
何より身体の調子が良くなります。


※体調にはくれぐれもご注意のうえ、
誰かが近くにいる状態で行ってください。


ただしビックウェーブきたら
大変ですけど…(笑)

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