見守られている

こんばんは!

お久しぶりです。

弟です。

花粉の恐怖は去った…


新元号は令和

日本の美しさが

出ているように思います。

素敵!!






さて!

えー、突然ですが…

先月26日に

父が倒れました。

しかし、無事に命を繋いでいただきました。

その時のことを少し。






「お前のお父さん倒れているぞ!」

と境内掛の友人G君に言われ、

よく分からないまま

とりあえず走っていきました。

そこにはのたうちまわる父の姿。


「背中が痛い!」


とずっと言い続けています。

父は学生時代ラグビーをしており、

痛みには結構強い方です。

その父がこうまで痛がるので、

相当な激痛を想像してしまいます。


消防掛が「すぐ病院に行こう」と

判断してくれ、

消防掛の車に僕も乗り込んで

天理よろづ相談所憩の家に

向かいます。




「月次祭の日になんでこんなことが…」

「最近心勇んでいたのに…」

「きっと大丈夫!神様が助けて下さる」


色んな気持ちが浮かんでは消えていって、

妙に時間が長かったように感じました。



憩に勤めている妹も駆けつけてくれ、

二人で待っていると名前を呼ばれました。







病名は急性動脈乖離。

心臓の動脈が裂けていて、

お腹の辺りの動脈まで裂けていたそうです。


特に病歴もそんなになく、

先ほどまで元気だった父。

血管の病気は水面下で進行し、

突然発症してあっという間に

病状が進行してしまいます。



救急車で病院に運ばれている最中に

亡くなる事も多いそう。

まさに一分一秒を争う病です。

救急の先生がしきりに


「倒れてからすぐに

病院に来れたのは良かったです。

不幸中の幸いですね。」


とおっしゃってくれました。





その時に思いました。

月次祭に何故父が倒れたのか。


父は月次祭に、

あの場所で倒れる事で

助かったのです。

神様が

僕が近くにいる時間帯で

僕の友人Gの近くで

人の通りの少ない南支所前で

倒れるようにしてくれていたのだと。



友人G君は境内掛5年目のベテラン。

迅速に判断し、

僕の所まで駆けつけてくれました。

また、先ほど兄の姿を見ていたので

兄にもすぐ連絡を取りました。


ベテランでなくては

すぐにこの動きは出来ません。


また、楽道講のこどもおぢばがえりにも

手伝いで来てくれたり、

講社祭の直会にも来てくれたり。

僕や妻だけでなく、

父や母とも面識があります。

見ず知らずの境内掛だったら

もっと反応が遅れていたかも知れません。


G君だから助かったんです。




また、南支所前でなく、

もっと人通りが多いところだと

もっと深刻だったでしょう。

南支所の方もすぐ消防掛に連絡し、

待っている間におさづけ(天理教式お祈り)

を取り次いでくれました。




これが自宅で一人の時だと

確実に助かっていませんし、

神殿の境内地より離れた所だと

救急車を待たなくてはいけませんでした。


一番助かる道が、

月次祭の神殿境内地だったんです。




そう思った時に「ありがたいなぁ」

という気持ちが溢れてきました。

「ああ、父は助けていただいたんだ」

と思えました。




現在はICUから一般病棟に移り、

手術もしなくていいとのこと。

ご飯も普通に食べています。

周囲の人々は


「普通こんなことないよ!」



と口々に言います。





僕はもう少しも

心配していません。

神様がついていてくれるから。

絶対大丈夫!



それに、

案ずれば案ずる理が回るとも言います。


スポーツの試合でもあることですが、

不安視していると不思議と

そちらに寄っていってしまうんです。


そういう漠然とした不安が

漂う空気になることが

一番危険なんだと思います。




だから、大丈夫!!

大変だったし、びっくりしたけど…

僕は改めて神様がいるんだなぁと思いました。

そして、見守ってくれているんだなぁと。



『さあさあ親神が十分々々受け取るで。

どんな事も皆受け取る。守護するで。

楽しめ、楽しめ、楽しめ。』

(逸話篇44「雪の日」)




この父の病も、

楽道講で楽しんで乗り越えて行きます!!


あーありがたかった!

ありがとうございました!!

コメント