こんにちは!
一昨日からキムチ鍋しか
食べていません。弟です。
年内はもういいです…(笑)
さて、布教生活の中心になった
Mさんとの出会いを
お話しさせていただきます。
岡山で初めて
おたすけ先として繋がったMさん。
初めて出会った時は彼のアパートでした。
現在のMさん。
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にをいがけに歩いて一ヶ月。
遂に!
他の寮生が初席を運んで下さる方を
お与えいただきました。
しかも2人!!
2人の勇み心はすさまじく、
他の寮生も
「俺達もおぢばに帰ろう!」
と負けじと勇みました。
僕もおぢばにお連れしたい!
と歩いて歩いて、その日は
もう帰ろうかな…と思った時、
アパートの一室から咳をする声が。
インターホンを押しても声をかけても
一向に返事はありません。
しかし咳だけは聞こえます。
(どうしようかなー…
これは神様に試されているな。)
少しドアを開け、
「天理教の布教師ですが、
咳辛そうですね。
お祈りさせてもらったらすぐ帰るので
させてもらえませんか?」
と、恐る恐る尋ねると
「まぁ入りや」
と招いて下さいました。
中に入ると、
地面一面にコバエの死体
飛び回るコバエ。
そして食べ物の腐った匂い
(おいおいとんでもないとこに
来てしまったで…!)
と思いましたが、
とりあえずお話を聞かせていただくことに。
天涯孤独で肺気腫、ガンで胃をほぼ切除
という三重苦で生活していました。
机には腐ったご飯とハエのたかったパン。
ご飯は食べれないし、片付けもできない状況。
やることもないから、身体に悪いと
分かっていてもタバコをやめれないとの事。
(なんてしんどい中を過ごしているんや!
どうにか助かってもらいたい!)
という気持ちで一杯になりました。
「おぢばに帰りましょう。絶対助かりますよ」
「行きたい気はするけどしんどいから…」
「僕が何でもさせてもらいます!」
「でもなぁ…」
「でも、このままだと緩やかに死ぬだけですよ」
「わかってるねんけどな…」
このやりとりを繰り返した後、
もう頭の中には130年祭やら
初席やらは無くなっていました。
僕のどうにか助かってもらいたい!
その気持ちだけです。
気持ちが遂に爆発して
土下座をしてお願いしました。
「お願いだから
助けさせてください!」
自身でもびっくりしました。
人生で初めて土下座をしました。
「頭上げて!」
と言い、Mさんと3日間区切ってお願いして、
少しでも良くなったら
おぢばに帰りましょうと約束をしました。
その間、毎日お供えをいただく約束もしました。
部屋を出た時、
頭の中には2つ考えが。
絶対に助かっていただこう!
これで助からなかったら
お道の値打ちがない!
それと
自分は本でしか
見たことのない
おたすけの世界にいる!
すごい!
興奮のなか、
Mさんが助かってくれるなら
心が陽気になってくれるなら、
自分の持ってるものを全て差し出そう。
何でもさせてもらおうと思いました。
寮に帰る前に、
寮生全員に連絡をしました。
「今日から3日間断食して
お願いさせてもらいます。
ご迷惑おかけしますが
よろしくお願いします。」
先人は断食をして身を清め、
そこからお願いづとめを
していたと聞きました。
それにあやかり、
今一番大切な食を断って
神様に働いていただこうと思ったのです。
地獄の3日間の始まりです。
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いやー長い!(笑)
Mさんとの出会いがあったから
今の自分があると思います。
布教とは、たすかりとは。
こちらの心で神様は
どんな働きもして下さるんだと
思いました。
では!
続きはまた今度!
ありがとうございました!
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