何かとおばあちゃんに縁を頂いています(^^)兄です!
私はちょいちょい駅前でにをいがけチラシを配っていますが、お陰様でいろんな方とお話する機会を頂いています。
以前投稿した『初体験』で登場するMさん(本当はHさん)との出会いも強烈でしたが、
参照 初体験
https://tanoshiminomichi.blogspot.com/2018/11/blog-post_9.html?m=1
これからお話しする方もなかなかな方です(゜ロ゜)
さて、ある日の夕方私は天理駅前日課になっていたチラシ配りをしておりました。
毎日していると、通りかかるたいがいの人の顔を覚えるのですが、
その中で一際異彩を放ち、大きな荷物を持ってヘンテコなファッションのおばあちゃんに声をかけてみました!
すると、
『兄ちゃん、どうしても苦しくて助けて欲しいねん!!』
とすぐに話を聞かせてもらうことに。
その方はMさんという年金でアパートの独り暮らしをしてるとのことでした。(一応、天理教の信者の方とのことでありました)
そして
M『私の部屋に侵入者がおるんや!私が寝てる間や、出掛けてる間に侵入して悪さばかりする!でも、この話をしたらみんな私の頭がおかしいと言って相手にしよらへん。やから、助けて欲しい。』
と泣きながらに話してきたのです。
私も最初は、
何か妄想癖の強い方なのか?
ボケ始めているのか?
と頭によぎりましたが、誰にもまともに取り合ってもらえなかったのか、すがるような感じで話してきました。
そこでふっと思ったのは
ここで突き返していては、今までと何も変わらない!何ならそんなことは今まで何度も体験してきはったんや!
それではこの方は助からないんだな、
では、まずはMさんの全て受け止めよう
と思って話を聞かせてもらいました。
そしてその日は、とりあえずMさんの覚えている範囲で具体的な被害についてたくさん話を聞かせてもらうことにしました。
以下がその時に話してくれた内容の一部です
洗濯物をベランダに干していたら、泥をつけられた
天井裏を覗ける穴(点検口と思われる)から部屋に侵入している
今も私の話してる内容を盗み聞きしている
合鍵を勝手に作っている
ドアノブに生ゴミみたいなのをつけるetc…
たくさんの話を聞かせてもらい、その日は終わりました。
次の日、またチラシ配りをおなじ時間帯にしていると、Mさんが現れます!
すると、
『おにいちゃん!やっぱり人(部屋に)入ってる!どこのどいつかわかったわ!上の階の気持ち悪い男やったわ!天井裏から入ってるわ!』
と昨日と同じ話をされます。
また、次の日も…
またその次の日も…
何回でも同じ話をされました。
しかし、私は、今Mさんに何かを伝えようと思っても、Mさんの心の中がいっぱいいっぱいなら何を言うても入らない。
まずは、コチラの話を聞けるまで、ひたすら聞かせてもらおう
と心に決め、毎日同じ話を聞かせてもらいました。
数日後
いつもの話をした後に、いつもと違って
『兄ちゃん、どう思うよ?』
と聞き返しました!
私は迷わず
『私は一級建築士です!Mさんのお部屋が大丈夫か確認させて下さい!』
と答えました。
私は毎日同じように苦しんでる、Mさんの不安を少しでも和らげたい一心で咄嗟にそう答えました!
そして、一級建築士を振りかざした、1ひよっこ布教師がMさん曰く『最強にキモい男』の出入りするアパートに向かうことになったのです。
続く
私はちょいちょい駅前でにをいがけチラシを配っていますが、お陰様でいろんな方とお話する機会を頂いています。
以前投稿した『初体験』で登場するMさん(本当はHさん)との出会いも強烈でしたが、
参照 初体験
https://tanoshiminomichi.blogspot.com/2018/11/blog-post_9.html?m=1
これからお話しする方もなかなかな方です(゜ロ゜)
さて、ある日の夕方私は天理駅前日課になっていたチラシ配りをしておりました。
毎日していると、通りかかるたいがいの人の顔を覚えるのですが、
その中で一際異彩を放ち、大きな荷物を持ってヘンテコなファッションのおばあちゃんに声をかけてみました!
すると、
『兄ちゃん、どうしても苦しくて助けて欲しいねん!!』
とすぐに話を聞かせてもらうことに。
その方はMさんという年金でアパートの独り暮らしをしてるとのことでした。(一応、天理教の信者の方とのことでありました)
そして
M『私の部屋に侵入者がおるんや!私が寝てる間や、出掛けてる間に侵入して悪さばかりする!でも、この話をしたらみんな私の頭がおかしいと言って相手にしよらへん。やから、助けて欲しい。』
と泣きながらに話してきたのです。
私も最初は、
何か妄想癖の強い方なのか?
ボケ始めているのか?
と頭によぎりましたが、誰にもまともに取り合ってもらえなかったのか、すがるような感じで話してきました。
そこでふっと思ったのは
ここで突き返していては、今までと何も変わらない!何ならそんなことは今まで何度も体験してきはったんや!
それではこの方は助からないんだな、
では、まずはMさんの全て受け止めよう
と思って話を聞かせてもらいました。
そしてその日は、とりあえずMさんの覚えている範囲で具体的な被害についてたくさん話を聞かせてもらうことにしました。
以下がその時に話してくれた内容の一部です
洗濯物をベランダに干していたら、泥をつけられた
天井裏を覗ける穴(点検口と思われる)から部屋に侵入している
今も私の話してる内容を盗み聞きしている
合鍵を勝手に作っている
ドアノブに生ゴミみたいなのをつけるetc…
たくさんの話を聞かせてもらい、その日は終わりました。
次の日、またチラシ配りをおなじ時間帯にしていると、Mさんが現れます!
すると、
『おにいちゃん!やっぱり人(部屋に)入ってる!どこのどいつかわかったわ!上の階の気持ち悪い男やったわ!天井裏から入ってるわ!』
と昨日と同じ話をされます。
また、次の日も…
またその次の日も…
何回でも同じ話をされました。
しかし、私は、今Mさんに何かを伝えようと思っても、Mさんの心の中がいっぱいいっぱいなら何を言うても入らない。
まずは、コチラの話を聞けるまで、ひたすら聞かせてもらおう
と心に決め、毎日同じ話を聞かせてもらいました。
数日後
いつもの話をした後に、いつもと違って
『兄ちゃん、どう思うよ?』
と聞き返しました!
私は迷わず
『私は一級建築士です!Mさんのお部屋が大丈夫か確認させて下さい!』
と答えました。
私は毎日同じように苦しんでる、Mさんの不安を少しでも和らげたい一心で咄嗟にそう答えました!
そして、一級建築士を振りかざした、1ひよっこ布教師がMさん曰く『最強にキモい男』の出入りするアパートに向かうことになったのです。
続く
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