続々々 初体験

 どうも、兄です。



このお方も昔似ていると言われたことあります!

きあいだー

と言ったら浜口さんに失礼やからやめろと言われました。

すいません。

長々と連載してすいません。もう少しお付き合いください。

それではどうぞ!






そのlineが来たときは夜の18時頃で辺りは暗くなっていました。
私は買い物を頼まれてスーパーに来ていましたが、

その車中、必死にHさんを説得していました!


私『助けてあげたい気持ちはあるが、お金を出すことは出来ないんだ。今どこにいる??』

Hさん『今いるところは教えられない。お金さえあれば、何とかしのげる。』


私は家族にことの顛末を話したときに、
お金をあげるだけではだめだ。今後は違う形を考えるようにという話をしていましたし、

実際にお金を渡しても、また逃げるだけで何の解決にもならないと思っていたので、
この押し問答を何度も繰り返していました。

私の心は
最初、何とかおぢばに帰ってもらったら助かる!おぢばまで会いに来てほしい。

もしくは、奈良の近くにいるなら迎えにいこうと思っていました。


しかし、Hさんはお金が欲しいの一点張り。。
とうとうしびれを切らし


Hさん『今、長崎にいるんだ。そこからおぢばに帰るための交通費を出してくれ。あなたに会いたいんだ。お願いします。』


(長崎?!(゜ロ゜)まじで!そんなところにいるのかいー!)
と思いました。

そして近くに人もおらず頼れる人もいない
と言って泣きついてきたのでした。

正直嘘だとも思いましたが、完全に感情移入して自分が助けないと…と気持ちが変化していき、
何とか交通費を出せないかなどと考えるようになりました。

今にして思えば、
共依存のような関係になりつつあったと思います。


そして、一度家に帰り、改めて家族の話を聞くとやはり、お金では解決出来ないと思うし、私からお金を取るためにやっているのかなと感じるということを聞きました。


私も頭では分かっているつもりですが、
完全に情が入り、とても気持ち的に苦しい状態でした。

そんな日が続いたときに、
いろんな人に今回のおたすけについて、いろいろとぼやかしつつ、相談しました。


その中で、自分の心を取り戻せた言葉がありました。


『このおたすけは、1日や2日でたすかったとか、たすからなかったとかいう話ではないように思う。1年とか長いスパンで考えていく必要があると思う。そう思うと、お金にすがっている時点ではまだこちらの思いを感じ取れないのだから、深く入り込まない方がいい。見守る立場でいるのはどうか?』


『おたすけに入れ込みすぎないことも大切。その人をなんぼ、助けたいと思っても、教祖があなたのいんねんを1つ持って行ってくれる存在として与えて下さっているって可能性もあるんやから。』


私はハッとしました。
自分は物的な支援や、自分の行動で相手の心を変えようと必死でしたが、


神様の思い、神様に凭れる気持ちを全く考えていませんでした。



ここからは改めて、Hさんに本当に助かってもらうにはどうしたらいいのか?

神様の思いを考えて行動することを心に誓いました。



自分の心が変われば相手の心も変わっていくのか…

Hさんの言動も少しずつ変わっていくのでした。


続く

コメント